macOS Catalinaにしたらviコマンドが死んだ件

前書き

昨日に引き続いて
なんと今日も、macOS Catalinaでトラブルが

なんとvi、vimコマンドどちらもまともに編集できない!

もうこんな超、頻繁に使う
重要な重要な
国宝級コマンドにトラブル発生とは

もうマジで「macOS Catalina」
というか「zsh
勘弁して...

とある記事ではzshbashの上位互換って情報、目にしたで
ホンマなんか?

とりあえず何が起こったか?

OSのデフォルトシェルがbashからzshに変わって
具体的に何が起こったかと言うと

viコマンドでファイルを開き

「i」インサートモードに切り替える
そして適当な文字を入力する。

編集の内、新たに文字を入力したり
その時入力した文字は「delete」キーで削除できる


しかし、、、
ファイルを一旦「:wq」で保存し
再度開く
再度インサートモードにして適当な文字を打つ
文字を打つことはできる
そして、その時入力した文字も消せる

じゃあ何が問題なの?というと
先ほど保存した時に入力した内容に対して「delete」キーが効かない

これだと、
一度保存した内容を一部書き換えたかったら
いちいち、テキストエディタで開いて編集しないといけない...

いや、マジで勘弁してくれ!!
面倒くさ過ぎ!

じゃあvi使う時だけbash使うとかは?

まぁこれも思いついて試してみた
思惑としては

デフォルトシェルを一旦bashに切り替えた上で
viを利用するaliasとか
そんな感じのことできないかなと

こちらもまぁまぁ奮闘したけどできませんでした。。。

解決方法

色々、苛立ちながらも調べていくと
こんな記事が
https://bacchi.me/vim/backspace-not-working/

ということで早速
.vimrcを編集!
下記を追加&ターミナル再起動!

set backspace=indent,eol,start

すると見事bashの時と同じ挙動のvi、vimコマンドとなりました。

まとめ

macOS Catalina」は本当、色々変わっていて
まぁまだ致命的トラブルなんてのは無いですが
小さなトラブルはチラホラありますね。

ただ、OSアカウントとAppleIDの統合はセキュリティ的にかなりナイスな
アップグレードだとは思います。

なので、なんだかんだ今回のOSは少し気に入っているかもしれないです。

あと、最後にもう一つ
bashの時はよく使ったであろう
whichコマンドですが、
こちらもbashと仕様がかなり異なってしまっています。

bashのwhichコマンドに近い事をしてやるには

type -p <任意のコマンド>

としてやると良いです。